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天使の通り道。。。


教会のステンドグラスは大好きです。

出かける時間によって太陽の光の当たり方も違うのでいろんな色を楽しめます。

ステンドグラスから漏れる光は「天使の通り道」のように感じます。



虹に出会うときと同じくらい、こういうステンドグラスの光を見るとラッキー!と思います。

光は床まで届いていました。



リヨン市から車で40分くらい離れた美しい村、ペルージュの中の教会です。

2度目に訪れたときの出来事です。。。今度、、、いつこの光りに出会えるかわからない、、、ということで、

天使の通り道。。。_d0142394_1216813.jpg
                  、、、、、、、お邪魔してみました。(笑)
# by pepe-chienne | 2009-05-23 12:23 | 癒し

“e”が欠けている人生。。。


「王様のくつ」シリーズはどんどん増殖中なのですが、「言葉入り」の希望も中にはあります。

帰国前のリヨンでの「プチ展示会」で、新しい「王様のくつ」の中、1枚だけ言葉入りを書きました。


          


うふっ、、、フランス語をご存知な方は一目見たらおわかりですよね~。。。

La vie est bell “e”

“e” が抜けている~~~。。。と、当日になってから気づきました。

しかも、バイトでお世話になったオーナーがいらしたときに「pepe犬、、、これは…」と言われたときに、

「うわぁ~~~~っ“e”を忘れたぁ~~!」 と悲鳴を上げた私です。

そこに居合わせた人たちと大笑いでしたが、「これが、私!」ということで、作品はそのまま2日間、人の目にさらされ、私の恥もさらされ、、、帰国前に “e” を書き込み日本に持ち帰りました。(笑)

最低でも2回は窯で焼くのですが、釜のお店の人たちもみんな気づかなかったのかな~。。。

「La vie est belle !」は「人生は美しい!」ということですが、私の人生、、、“e” が抜けている?欠けている?人生かしら~~? 
あ、人生よりも、美しさに“e”が欠けている。。。ということかしら???(笑)

“e”が足りないせいか???かなりこの人生、楽しんでいます!(爆)
# by pepe-chienne | 2009-05-20 10:29 | 作品

Y子のお別れパーティー

レイアさんのレストランで四川料理を食べて思い出したのがリヨンで知り合った四川省出身のY子。

私よりも半年お先にリヨンを離れたのですが、今は四川省に戻りフィアンセと結婚の準備をしているころだろう~。。。

彼女が帰国前にパーティをする!というのでアパートに出かけました。

引越しもずいぶん終わって部屋はガラ~~~ンと何も無く、もちろんテーブルも椅子も無く、床に新聞をおいてその上でパーティーです。
なんだかピクニック感覚で面白い!

餃子が食べたいっ! という思いが通じたのか、、、用意されたものは餃子。しかもY子が言うには「餃子は北京のものだから、北京出身の男子を連れてきた!」と、餃子を作るためにすごい。。。というか、Y子、餃子は作れないのか~~???

そういえば今までも中国人友達のパーティーに呼ばれたときに、その場で餃子を作っていたのは男子でした。



簡単に作る餃子の皮、、、、私も教えてもらいましたがどうしても2秒ではできません。

今回、Y子(Y子の友達)の餃子の中身は牛肉とインゲン。初めての組み合わせでしたが、おいしかった~~!



四川の子と北京の子が揃ったのもあり、料理の違いなど簡単に教えてもらったりしました。



ちなみに 「京醤肉絲」 の料理は四川の「青椒…」をアレンジしたもののようですね。

餃子はお皿の減り具合をみて、北京の友達が皮を作り…「さぁ、どうぞ!」といいタイミングで出てきます。

Y子のお別れパーティー_d0142394_12255543.jpgY子のお別れパーティー_d0142394_12262370.jpg

左の写真のもの、、、最後まで正体がわからなかったんだけど、私はまずくなかったのですが、みんなが「まずい!」というので、すぐにこの場からいなくなりました。。。

手土産に集まったデザートに「Paul」のケーキ!



Y子のお別れパーティー_d0142394_12312641.jpg 

← は、私の手土産デザート。
抹茶寒天に白玉ときな粉に黒ゴマ+黒砂糖のソース。

もちろん、「Paul」のいちぢくタルトの前にサクッと召し上がれ~~!と言った感じ。(笑)



楽しい時間はすぐに経ちます。。。このパーティでは一体、今、私たちはどこに暮らしているの?って感じになります。



外を出ると、 「あ~~、リヨンだよね!」 と建物を見てようやく居場所を確認していました。(笑)
# by pepe-chienne | 2009-05-17 12:46 | 食べ物

レイアさんのレストラン


帰国して早々、ひょんな所で偶然、再会をしたファミリー!
うれしい驚きです!
もう何年もご無沙汰しているのに逢ったら昨日まで逢っていた感覚になります。。というか、彼女や私の年齢はどこかで止まっています。。なのに、娘はもう大人。。。いつの間に~!(笑)

「彼女の楽しいお仲間さん」と一緒にお食事させてもらうことになりました。

1日1件しか予約を取らないというレストランに連れて行ってもらいました。

これが 「レイアさんのレストラン」 です。レストランの名前は「一期一会」



レイアさんは四川省出身の中国人で、日本に暮らして約15年になるそうです。
日本語も上手です。とにかく明るく、楽しい方です!



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どれもこれも、 うっま~~~い!

食べるのにも必死だけど、おしゃべりにも大忙しでした。

ここで、初めて 「四川省の花椒」 を食べました。青梗菜に実のまま入っていて、マーボ豆腐には粉がたっぷり入っていました。

すごく香りが良く、唐辛子とは全然違う辛味があり、日本の山椒とは全然違います!

Otiumさんのブログで以前、 「フランスで珍重される山椒とは?」 を見ていて、「なるほど~~!」 と思いながらも気になっていたものでした。

おかげさまで、レアさんから「これは四川の山椒です。」と聞いたときに、 
“あ~~~、花椒のことだ~~!” とすぐにピンときました。

気になっていたものがこうやって口に出来るということは、、、うれしいです。うるうる。。。(笑)

青梗菜は塩味だったのですが、花椒を加えると、すごく香りが良く美味しかった~~。(嬉)

レアさんの杏仁豆腐はみんなが絶品!というので、楽しみにしていました。
今までに食べていた杏仁豆腐はいったい何だったんだ~~?っていうくらい、おいしい!
レアさんに「おかわりあるよ!」と言われ、「お願いします!」とお腹がいっぱいなのに食べちゃいました。


食事も美味しいし、レアさんのお店(家)も雰囲気もいいし、ここに集まるお仲間さんも楽しくてあっという間に時間が経ちました。

ごちそうさまです~~!
# by pepe-chienne | 2009-05-15 11:03 | 食べ物

壊れちゃった。。。


四角いお皿、柄違いで古典柄…という依頼があり、リヨン生活の最後の3ヶ月に描き、リヨンから日本へ送りました。

今回、4枚セットのうち1枚が壊れていたらしい。。。

うぇ~~ん。。。(涙)

    
                                  写真 : リヨンから日本に送る前の姿

依頼者はパメラとの旅行の際、5泊もさせてもらった中・高校時代からのセンパイ。

「壊れたお皿を見てみる~?」といわれ、、、それも悲しいから見ずに帰ってきました。
私が帰国前の忙しい間、行きたい場所にも行けずに引きこもって描いていた…と思うと壊れても捨てられないようです。

でもでも、私は観光のためにフランスで暮らしていたのではなく、絵付けをするために暮らしていたので引きこもっていたときも幸せな時間だったと思います。

観光のためだったら日本からまた行けばいいのですから。。。どうぞ気にしないで捨ててくださいませ~!


この図柄は前にも 小物入れ(矢車草の小物入れ) に絵付けたことがありました。

そして、 「マリーアントワネット展」 で、このシリーズは彼女が使っていたものとして展示されていました。

今回は金を「Metal d'or」という“色”を使ってみました。ツヤツヤしていないのですが、他の色と同様、剥げることはありません!
ただ、使える場所は決まっているかもしれません。カップの飲み口などにはふさわしくないと思う。。。

また描き直しますね~!でも、同じお皿がないのでこうなったらリヨンからの運び屋にお願いするか、、、それとも私が買いに出かけるか。。。(笑)

とにかく、もうすこしお時間をくださいませ~。
# by pepe-chienne | 2009-05-13 12:54 | 作品